統合失調症について

考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く病気で、脳の機能障害が原因と考えられています。約100人に1人がかかる病気で、決して珍しい病気ではありません。
思春期から30歳代に発病することが多く、遺伝素因、環境や心理的なストレスなどさまざまな要因が発病に関与していると考えられています。

症状・治療方法

症状は大きく幻覚や妄想などの陽性症状、感情表現の減少や意欲低下などの陰性症状、記憶力低下や集中力低下などの認知機能障害の3つに分けられます。
代表的な治療としては薬による治療と精神科リハビリテーションがあります。なるべく早期に適切な治療を受けることが早期の回復、社会復帰につながります。しかし、統合失調症は再発もしやすい病気であり、病状が回復した後も長期的に治療を続けて再発を予防していくことも重要です。

患者さまの生活を支えるためにさまざまな福祉サービスがありますので、お困りのことがありましたら当院スタッフにお気軽におたずねください。


副院長 中前 知里