体温を上げる食事【栄養課コラム】
寒い季節、体が冷えてつらいとき温かいものを口にするとほっこりします。
体を温める食べ物を普段の食事から取り入れておくといいと思います。
そして体温が上がることでメリットがあります!
◆免疫力アップ (白血球の動きが活発になる)
◆エネルギー代謝アップ(代謝がアップして痩せやすい体に)
◆冷え性予防(婦人系の病気を引き起こす予防)
体を外から温めても、体の中が冷たいと温まりません、食材をうまく利用して、体を冷やす食材は火を通し温めて食べる、そこに体を温める食材をプラスして調理してはどうでしょうか?
「体を温める食べ物」 炭水化物… もち米、玄米、黒米、そば…など 肉類… 牛肉、鶏肉、羊肉…など 魚介類… まぐろ、サケ、いわし、えび…など 野菜… 玉ねぎ、カブ、カボチャ、生姜、ニンニク、ねぎ、ニラ…など 発酵食品… 納豆、キムチ、チーズ…など 調味料… 味噌、醤油、カレー粉、唐辛子…など |
「体を冷やす食べ物」 夏が旬の食べ物: きゅうり、なす、トマト、ゴーヤ…など 熱帯地方の食べ物: バナナ、パイナップル、マンゴー…など 飲み物: コーヒー、緑茶、牛乳…など その他: 柿、梨、海藻、小麦、貝…など ☆体を冷やす食べ物は加熱調理しましょう。 |
汁物にネギや生姜を足したり、炒め物にはニンニクやキムチを入れたり
ワサビ、からし、一味などを加えるだけで効果があり、とろ味をつけることで温まり冷えにくい このような少しの工夫で体を温める料理ができます。
☆汁物:豚汁、けんちん汁など
☆鍋物:おでん、キムチ鍋、なべ焼きうどん、煮込みラーメンなど
☆スープ料理:ポトフ、シチュー類
☆あんかけ料理など
体を温める対策として食事を工夫し、入浴やマッサージ、適度な全身運動などで血行を良くするように心がけてください。
栄養課