気分障害について

気分が大きく変動し日常生活に支障を来たす病気を総称して気分障害と言います。一日中気分が落ち込む、何をしても楽しく感じられないといった精神的な症状や眠れない、食欲がでないといった身体的な症状が続く『うつ病』と、気分が落ち込む状態と気分が高揚し極端に活動的となる状態を繰り返す『双極性障害(躁うつ病)』とに大きく分けられます。100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているとの調査結果があり、非常に身近な病気と言えます。双極性障害はうつ病より発症率は低く100人に1人弱と言われています。

治療方法

代表的な治療は休養、薬やカウンセリングによる治療ですが、うつ病と双極性障害とでは使用する薬の種類が異なりますので、主治医とよく相談して治療を受ける必要があります。また、病気の回復期には就職や復職など社会復帰に向けたリハビリテーションを取り入れることもあり、当法人内のデイケアでは仕事リハビリテーションも行っています。


副院長 中前 知里